昨日も昼の間に大きな上昇が終わってしまい、
20時からは、10ドルくらいの幅で、ずっと上げ下げを繰り返していました。
上げ下げを繰り返している時はシグナルが弱くて、結局上げ下げの最高値で売るか、最安値で買って待っている方が危険が少なく値幅が取れます。
日中の疲れのせいもあって頭が働かず、安値と高値が分かっていたのに、そこで入らず、シグナルが出てから売り買いを始めたので、利益も出ず、欲張りすぎて戻るのを待って戻ってこない状態が2回続き、これは自分の抜けない癖で、このトレード方法自体を考え直す時が来ていると思いました。
昨日の朝、5時半に5.42ドル分の値幅でプラスになっていた時、
2303ドルは最近にない安値で保有していました。
昨日エントリーしたときは、この安値を保有できたのは幸運だと分かっていましたが、
朝の段階で利益確定してしまったので、利益はそこまででした。
振り返って気がついたのですが、昨日の朝以降、少し下げたけれども、やはり2,303ドルまで下がることはなく、最近の平常価格であった2,330ドルまでちゃんと上がりました。つまり30ドル分の値幅を、昼の間に動いてしまったわけです。
今後、夜の間にここ数週間から数日の最安値か最高値をつかんだとき、朝の段階で確定するのではなく、そのまま東京時間を乗り越えれば、50ドル分くら動いていることはあります。
日本の朝9時はニューヨークで20時、ロサンゼルスは17時で、日本時間の午前中の相場はアメリカ人が動かしています。
利益の計算の仕方がこんがらかるので、書いておきます。
FXは値幅だけを取るので金の価格自体は関係ないのですが、ロットの計算で使うので、説明を書いておきます。
金の取引価格は現在の通常値で2,330ドル近辺ですが、これは1オンス(31.1g)あたりの価格で、1ドル157円とすると、365,810円、
FXでは1ロットあたり100オンスで、海外口座では普通は1,000倍で取引するので、0.1だけ下がって1ロットあたり日本円で36,581円の価格で取引します。
僕の口座はいま6,000円くらいしかないので、取引証拠金として出せるのは最低値の0.01ロット365円か、0.02ロット731円で、残りは持ちこたえるのに使います。
利益の計算は、1,000倍の取引で、0.01ロットの場合、100オンス単位の0.01ロットなので1になり、1ドル上がればそのまま157円の利益になります。
したがって、15,700円を得ようと思ったら、0.01ロットで100ドル分の値幅を取るか、0.02ロットで50ドル分の値幅を取る必要があります。
これから、日足と4時間足の過去チャートを調べて、朝のうちに保有しておいて、夜に確定できるケースが今後いつ頃くるか、方針を練ろうと思います。
1分足中毒とか、言っている場合ではないことが分かりました。