娘が起きてきて、今後のことについて話した。学校をやめるという。
学校から、前期の成績表が送られてきていた。
ぼくの部屋ではアラームが鳴り続け、変動の起きやすい時間を知らせ続けていた。
娘の学校の、後期の引き落としがあった日。
ぼくがつぐなう以外に方法がない。


2,000ドル上昇するなんて、巡りあうことはほぼない。
気がつくべきだったのは、1時間足が5時間の間、トラバースを続けていたことだ。

1時間足は必ず表示しておくようにしていたのに、そのパソコンは閉じてしまっていた。
風呂を沸かしたけれど、入る余裕もなかったほど、1分足から15分足の動きに気を取られていた。
ぜったいに、娘を救い出す。