トレード日誌

7月25日(金)夜12時からの上昇を予測しながら寝てしまう

鎌倉の職場に向かう電車の中で書き始めて、仕事の間ずっと自分を責め続けて、いま帰りの電車の中です。答えが出ませんが、後悔したいうことを、書き留めておこうと思います。

高校2年か3年のとき、担任から「バカ正直」と呼ばれた。

何を根拠に言われたか忘れてしまったけど、「融通が効かない」というのは確かだ。

昨日の夜、22時には寝ることにしていたのに起きていて、金曜日だから良いかと思いながらも、24時が近づくころ、寝なきゃと思った。

その頃、チャート上で、下落が続いていて、乗り損なっていた。直前の最安値付近に到達すれば、急上昇のシグナルであるダブル底になる。

起点となる時刻は、24時と推定できた。

上昇幅は2,000ドル以上で、一度も含み損になることなく無傷で上がって行くだろう。

ぼくはどうしたか。

「おとうは寝るからね!」と娘に言い残して、チャートの終了ボタンを押してしまった。

もしエントリーできたら、気になって眠れなくなるかもしれない。

エントリーできなかったら、悔しくて眠れなくなるかもしれない。

取れていたら、娘のウツ傾向は吹っ飛び、大喜びすることは、想像できなかった。

2,000ドル幅を、全力で取れていたら、0.15ロットを10連打、やったことがないけれど、147円×1.5×2,000は44.1万円。

これだけ取れていたら、月曜日は夏季休暇をもらったので、娘と一緒に引っ越し先を探しに行けた。

では、実際のチャートはどうだったか。

ぼくはこのロングの起点を想像できた。多くの投資家が合意していると思うから、すんなり動くはずだ。僕の苦手な「悪しきを払うて」の動きではあるけれど、決してこのキリ番では「払う」動きにはならない、だろうと思った。

23:58 上下にヒゲを伸ばして停止

23:59 いったん上がって落とされ、上ヒゲの長いコマ

(エントリー候補1)

24:00にいったん下がって下ヒゲを伸ばして上昇

(エントリー候補2)

24:01 リターンムーブで24:00の価格に戻る

(エントリー候補3)

24:02 急上昇

エントリーできる時間は2分あり、その間に深呼吸しながら連打する。

エントリーして2分間は瞬間最大で13,000円くらいの含み損が出る。

CPIの時は4連打した。

ストップロス狩りが垂れてきて、含み損が7,000円を超えたけど、この動きは間違いないと、5分以上も我慢した。

上昇し始めて、いったん下げが入るので、怖くてすぐに切って23,000円だけ取れた。

自分を信じて、自分を動かすしかない。

正直言って、もう自分ひとりでやれる。