お金の究極の発生源は、2つある。
ひとつは、太陽の核融合による放射熱と放射光。
かつて、人類発祥の地であるアフリカを旅立ち、日のいずるところへ旅立った一行は、チベットを通り、大陸の果てにある、日のいずる国にたどり着いた。
つまり、かつての日本人は、豊かさのみなもとを、誰よりも理解していた。
太陽放射を起源としないお金は、この世に存在しない。
それが偽札、偽金であっても、作ろうとするエネルギーは、太陽放射以外から得られない。
お金は地球に降り注ぐ太陽放射によって、無尽蔵に作られる。
これを有効に活用する国は、経済が発展することは間違いない。
それではなぜ、日本は経済発展しないのか。
それは、単純明白だ。
もう一つの発生源が、欠けているからだ。
お金のもう一つの要素とは、「想い」である。
お金を生み出そうという思いのない国に、お金は生まれない。
太陽放射を浴びるだけ浴びて、そこに豊かになろうという想いがないのなら、豊かにはならないのだ。
経済発展をしたすべての国は、太陽放射を有効活用した。
支那の国を見よ。
がさつな太陽電池パネルを作るだけ作って、外貨を稼ぎ出した。
売りつけられた国々は処分に困っているが、彼らの知ったこっちゃない。
米の国を見よ。
今や、日本の米は、米の国で作られたものがいちばんの人気だ。
ジャポニカ米を作り出した本国は、どうなったか。
豊かになろうという想いをなくして、豊かになる機会を失いつつある。
他の国の人々がわらうように、日本は、失策の国。
小役人が臆病に走り回り、自国の可能性を潰し、自国の可能性を信じる人たちを潰し、代わりに、他国の可能性におもねり、ふところを肥やし、優遇してきた。
原点に立ち戻る時が来た。
小役人たちには退いてもらい、太陽を信じる人たちが、この国を守っていく。
太陽を信じる人たちと、信じない人たちの、戦いが始まる。