底値でエントリーしようとすると、「悪しきを払うて」の動きがやってきて、これがエントリー恐怖症の原因のひとつ。
うまく入れると大きく上がるか、昨日のように短期線に反発せずに絡まって、鍋底になって徐々に上げてくることがある。
これは「トラバース➕急騰」と同じ状況。
昨日は鎌倉からだったけれど運良く19:15ごろ家に着き、下落が止まるのを待っていた。
いったん上がってリターンムーブでもう一度上がるのか下がるのか分からずエントリーできなかったが、19:30、運良く鍋底になって上げてくるところ。

なんと、エントリーを見送った。
そこから1,300ドル上がった。
もしもエントリーできて、うっかり途中で切ったりしなければ、0.2ロットで37,800円くらいになり、1ロットを打てる額に達したところだった。
入れなかった理由は、すぐ上の移動平均線がまだ下向きだったから。
いつになったら移動平均線に惑わされなくなるのか。
以前、キューピーちゃんの髪の毛の辺りにロウソク足が当たると刺さるという、QPちゃんの法則というのを考えたけれど、多少左側でも反発されずに刺さることがあり、今も迷う。状況的に、突き抜けるときは突き抜ける。
1,300ドルの上がり方はゆっくりだった。

上がっては下がり、上がっては下がり、たぶん自分は最初に下がったところで利確して、取れたとしても1,000ドルだった。
ゴールドに例えると1ロット10オンスなので100ドルの上昇。ゴールドだと2日かかる。
ZONEを見つけた

夜中に起きてチャンスに巡り会うことはほとんどなくて、だいたい絶望感がみなぎるような相場が待っている。
上の図はスプレッドも3倍くらいの幅でレンジになっていたところで、以前なら絶対して寝てしまったが、どういうレジサポ線があるかを調べたら、上に偏ったレンジになってしまって、上下にレジサポのZONEを考えた。抜けたら動く。
下に崩れると考えてショートの構えでいたけれど、動き出したと思っても初めはスプレッドの幅より狭く、ためらっていたらズドンと落ちた。
200MAにぶつかって跳ね上がったが、それも速くて取れなかった。
このあと、このZONEをもう一度下に抜けたところから朝の7時に800ドル落ちた。
こうやってZONEを探すのは役にたつ。
「コウキZONE」の手法を手に入れるには口座開設と入金が必要だったので断念したが、要するに今回のようなZONEを見つけて、ちゃんと活用できればいいということだ。
絶望的なチャートが、これからはチャンスだと思えるようになるかもしれない。
がんばります。
朝の急落

ちゃんと注意していないから、ZONEを抜けて急落したけれどここから先でショートを取るには知恵がいる。
1分足で「トラバース➕カウンターパンチ」で続落する瞬間を見逃してしまい、あとはどうがんばっても入れない。
集中力がいる。