たしかに、この759円がなくなったら、生き残る手段がない。収入が限られていて、支出は、いつも引き落としに間に合わない家賃、後期の授業料は国からの助成金がなければ支払いが困難。
だからこそ、チャンスにはしっかりと稼がなければいけない。
仕事中は冷や汗をかきながらショートやロングのイメージトレーニングをしているのに、家に帰ると、気持ちがゆるんでしまう。眠くなってしまう。
暗示か催眠術にでもかかっているのか、観客を続けている。
娘には「どうせ取れないくせに」となじられ、自分で欠点を修正していくほかにない。
朝の6時か7時ごろにかけて、価格が吹き上がるけれど、娘のお弁当が気になり、あきらめている。
娘の協力が必要だけれど、僕がサンドウィッチを作らなければ、娘は何も持っていかない。
身動きが取れない。
メンタルが壊れている。
自分でなんとかする気力が、なくなる。
ほかのことに気を取られる。
数分前に逃したエントリーポイントにこだわる。
周りが見えなくなって、伸びる直前で利確してしまう。
この2日間でエントリーしたのはたった1回。52円取れただけだった。

おとといの23:00ごろ、0.02ロットでリバウンドをエントリー。
リバウンドと呼んできたけれど、上昇トレンドの最初の押し目なので、これが押し目買いのことだった。
押し目買いとは、底値以外の押し目、スイングロウを引きつけて取ることだった。
僕のエントリーポイントは、少し遅かった。

問題は、含み損に耐えられない状況なので、もっと下でエントリーしないといけないという、自分の中での制約があることだった。
今回の高さでエントリーすると、あともう一度、恐怖に晒される。

たぶん、次の押し目でも耐えられずに利確していたと思う。
このあと1,000ドル伸びる。
そういう頭が、抜け落ちている。
こんどこそ仕留めようと強気でいれば、次の押し目で入れたはずが、怖くなって寝てしまったのだろう。
これでは、収入を伸ばすことができない。
昨日の朝の4時。

押し目で5分間のトラバースがあって、ここで2,000ドル伸びる。
とにかく、入らない。
エントリーしないことで759円を守ろうとしているのか、FXが好きではないと娘に言ったことを証明しようとしているのか、とにかく入らない。
そうやっているうちに、大きく動く時期は過ぎて、1時間足が100ドルの長さしかない状態が続くかもしれない。
動く時に乗らなければ。
昨日もまた、娘に救援を頼んだが、断られた。
自分でなんとかするしかない。
がんばります。