駅まで走ってきたので、というか、最近は体力を温存するために走ることを避けてきたので、ふくらはぎが攣りそうです。
先ほど朝7時少し前に500ドルを超える急騰があり、乗り損ねたのですが、大事なことに気づいたので、書いておきます。
急騰の直前までずっと、スプレッド幅より狭い値動きで横ばいが続きました。
2つの考えが浮かびました。
ひとつは、振動が減衰し尽くして、もう動けなくなってしまったという悲観的な考え。
もうひとつは、大きな値動きの前触れ、という考え。ワクワクするのが上級者なのだろう。
自分は悲観的に考えてしまい、そのとき朝7時、ニューヨークでは夕方のまだ活気ある17時近くだということを忘れていました。
妻がいま外国にいて、確定申告では扶養控除の条件に当てはまらず、ひとり親控除を申告してみたけれど却下されるかも知れず、離婚をする手続きもできず、昨日は24時を超えてしまって申告できず、彼女の県民共済を支払い続けていたので解約しようとしていたところで、急騰にやられました。
去年、娘に会いたくて日本に押しかけてきて、うっかり家に居座られてしまったとき、離婚届けにサインをもらっておけば良かったけど、その時は思いもつかなかった。

103,200ドルから103,700ドルまで500ドル跳ね上がり、途中103,550ドルから103,400ドルまで押されたのでそこでロングを打てば少しは取れたけど、確信を持てませんでした。
この時、エントリーに必要なのは、確信を持つことと気づきました。
値動きが止まったように横ばいがつづくのは、急騰のシグナル。
少しずつせり上がっていくけれど、スプレッド幅の24ドルより上げ幅が小さく、乗り越えられないのではないかと不安にかられている僕を置いて、一気に乗り越え、指数関数より急角度で上がって行く。
心配していた3分足の5MAは、横ばいが続くことですでに下げる役目を終えて上がる準備ができており、何も邪魔するものがない。
横ばいとは、そもそもそれを狙った計略的な値動きなのだ。
朝の4時近くにも、そんな値動きがあった。
大キリ番の103,000ドルで反発する時の速さが速すぎで取り損ね、残念がっていると103,070ドルまで降りてきて、5分間横ばった。

この時も、横ばう値動きは数ドル程度でスプレッド幅が気になってエントリーできなかった。
しかしこの期間の終わり頃、1分足の5MA、3分足の5MAがクリアできて、その瞬間に上昇している。
なぜそれが起こるか理解し、確信を持つこと。
それが初心者から脱皮し、経験者に変わる条件なのだと思う。
僕は今日、初心者を脱皮する。
追記
日本時間に、103,000ドルを底値に、104,980ドルまで約2,000ドル跳ね上がった。
横ばいのシグナルは一時の上昇ではなく、次のフェーズに移るシグナルだったのかと、うすうす分かってはいたけれど、エントリーできなかったのでは仕方がない。
朝方に底値を取ることができれば、次からは建値にストップロスを置いて爆益を狙いたい。